あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

車購入顛末記 BMW編 2

この記事は、ゴルフと全く関係ないタイの車購入に関する記事です。興味ない方はスキップしてください。

日本からタイに戻って、情報を再収集、分析。8月納車はないのは確実、9月はおろか、いつ黒が生産されるか未定という状況であることが判明した。現状、タイの組立工場は、新型3シリーズ生産に注力していて、他シリーズの生産計画を考える余裕がないようだった。また、来年、5シリーズは、フルモデルチェンジが本国で予定されており、本国方針で、5シリーズは、単一色(白)のCKD出荷となっている感じだった。要するに現モデルは、早々に手仕舞いに行っている。下手をすると来年のフルモデルチェンジ(タイはさらに遅れる)まで、白以外は生産されない気がした。

見切りを付ける時と判断して、セダンを諦めてSUVにすることにした。。より上質な乗り味を求めてのセダン選択だったが、タイミングが合わなかった。

最終的にBMWのX3に変更を決断。SUVとはいえ、3シリーズで車格的に落ちるのが癪だが、エンジンやモーターのパワーユニットは5シリーズセダンと同じ。車重も2トン弱で同じ。AWSはついていないが、4輪駆動。前車レクサスとほぼ同じサイズ。X5は、値段もそうだが、スクムヴィットのソイも走ることを考えると、流石にサイズが大きすぎた。

黒を同じディーラーで、チェックさせた。マイナーチェンジした直後で、ディーラーに在庫があり、しかも書類の差し替えミニマムで即納可能との回答だった。機能面では、例によって、半導体不足なのかマイナーチェンジで、AACカット、携帯電話の非接触充電もカットされていた。3シリーズのせいか、カードキーやデジタルキーもなし。これらは、本質的な機能でも無いので、許容範囲内。試乗はパスし、いきなり注文した。

注文後、ディーラーは大慌てで、フィルムやセラミックコーティングを施し、注文した翌週に、本当にあっという間に、納車された。

これが納車された新しい相棒。(まだ仮の赤ナンバー)

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前金を払った後で、買う車種を2回変更したのは、なかなか無い経験だった。PHEV縛りをキープしても、乗ってみたい車が多くあったのが幸いした。

コンドの共同充電設備の工事が、納車後、タイミング良く完成した。

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2週間乗ってみて、ようやく操作に慣れてきたところ。運転は快適。充電は興味深いが、電気のみで走って、通勤片道8K程度を2往復できないようだ。電気で通勤するためには、毎日充電が必要で、少しだるい。カタログ数値は、満充電で50K電気走行可だが、30Kくらいしか走らない。エアコンを全カットすればいけるかもしれないが、タイでは現実的でない。友人が、カタログ数値で100K行かないとあまり実用的でないと言っていた。今、ガソリン換算で燃費計算して、ガソリン比でどれくらい得かの数値を取り始めている。

共同充電施設は、まだ電気自動車の数が少なく、施設の奪い合いにはなっていない。アプリで充電状況を確認し、満充電になったところで、車を移動させる。毎日充電のため、来年申し込めるという個別駐車スペースへのウォールボックス設置を申し込むつもり。先日、今回の施設導入をリードしているファラン夫婦と話をしたが、ウォールボックスは、設置費込みでコスト的に6万バーツくらいのようだ。

1点、トランクにゴルフバックが、普通に2個載らないのには参った。横幅が足りず、斜め置きになるのはレクサスと同じだが、奥行きも足りない。先週は後席シートを倒して載せた。トノカバーを外して、バックを縦に重ねれば、後席シートを倒さなくても行けるかも。明日、試してみる。

レクサスNXは、売るのがもったいない気がして、売却せず会社のタイ人GMが乗ることにした。

車の話は、もうおしまい。

追記: トノカバーを外せば、ゴルフバック2個を乗せることができたが、トランク側面の布にケバだったような傷がついた。後席シートを倒した方が良いようだ。