あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

腰を回すって、、、vol2

数か月前に書いた記事の続き。

切り返しの時、左足裏で踏み込み意識だったが、それをすると同時に左に下半身(特に腰)が少し横移動してしまうように感じる。この動きはずっとバンプという動きで問題ないと思いこんでいた。冷静にみて、自分のこの動きはダウンスイング初期の段階で軸が少し左に横移動しただけで、逆に腰を回す妨げになっているように感じた。回転不足のまま、腕が降りてきてしまう。特にラウンド後半腰が回ってないと感じるのは、このスウェー(というべきか?)が大きくなるのが原因なのかもしれない。大事に行こうとしたり、疲れ対策で下半身リードを意識すると横移動が大きくなる。

テークバックもそうだったが、そういうことであれば足裏よりも股関節を直接意識したほうがいいんじゃないか?と気が付き、切り返しで、モロ、左股関節内側に体重を載せていくようにしてみた。左足裏よりもさらに右側、左太ももの内側。前傾しているので、これによって左股関節が後方にずれるようにスライドし、腰も回転する。右脚の送りもスムーズになるはず。

いちばんしっくり来た裏付け記事が随分前の中日新聞の芹沢プロの記事。

www.chunichi.co.jp

いろいろなプロの連続写真を見ると、アドレス時の等脚台形といかないまでも、インパクトまで、左足と地面に90度以内の角度のあるものが多い。(表現が難しい。)過去、自分のインパクト写真を見たことがあるが、左足が地面に対して垂直になっていて、いわゆる直角台形まで流れてきてしまっている。この辺が左足の方に腰や体重が流れているか、左股関節にのれているかの基準になるだろうと思った。以前、そういえば上級者から指摘されていたのを思い出した。インパクト時、等脚台形は無理でも、左足が地面に対して垂直(もしくはそれ以上)なのは、軸がぶれている証拠なのでダメだと思った。

このイメージで、1ヶ月半、ゴルフ場閉鎖中、ひたすら室内で(短尺器具での)素振り、脳内イメトレを繰り返した。

先週、実戦で試したが、かなり良い。へんなシャンクも出ず、総じて安定した出球になった。1W以外の番手は少し距離が伸びたように感じた。(1Wは同じくらい。)