あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

大坂

土曜日 大坂なおみ全豪オープン勝戦を見た。自分も20代後半くらいまでは週末は結構テニスだった。今でも時々テレビ中継を見る。

今回は世界1位が決まる決勝戦ということで、もちろん生中継で見た。

第2セットマッチポイントまで行って、その後、相手に盛り返されセットを失うも、少ないチャンスをものにして、第3セットで相手ゲームをブレーク。最終的に勝利した。第2セットマッチポイントまで行った時、恐らく勝利を確信して気持ちが切れかけた。その後、そのゲームを失い、さらに次の自分のサービスゲームも失った。何をやってもダメな流れ。普通ならこのまま相手側に流れが行き、戻ってこない。それでも大坂はゲームを投げず、プッシュし続けた。第3セットでも気持ちを繋ぎとめ、相手のミスにつけ込み、ポイントの糸を得意の強打で手繰り寄せるた。その間の耐えに耐えきったメンタルが素晴らしい。

実際、観ている自分の方が第2セット終了時点で投げてしまい、近所に食料買い出しに行ってしまった。帰ってみたら、相手ゲームをブレークしていた。苦笑。自分の悪いところは諦めが早すぎるところ。観ているだけでも悪いところが出る。囲碁でもゴルフでも。もっと粘れたのにと思うことも多い。

この試合を観て、ゴルフで流れが悪い時、ゲームを投げずにボギーでもダボでも耐えて流れを繋ぎとめていく意識が重要だと改めて思った。ダボ以上確定だからと気持ちのないショットを打てば、次に繋がらない。必死にダボを取りに行く意識で繋いでいこうと思った。

日曜日、ジェムス。パットがまるで入らず、バーディチャンスがボギーになったり、気持ちがズタズタに切れそうだったが、大坂の試合を思い出し、最後まで気持ちを切らさなかった。最後パー5もティーショットチョロ、3打目池ぽちゃしながらボギーで凌いだ。スコア的にはいつものあたりだが、ここを最低ラインにして次に行けそうな気がした。

https://www.instagram.com/p/BtHmHwWlzJ3/