例によって連戦の肉体的精神的な疲労で更新が滞った。
先週、土曜日、ダイナスティで80代前半をだし、意気揚々と引き揚げた。
そして日曜日。ベースにしているジェムスで余裕の前半進行だったが、前半9番Par5 3打目OBから始まって後半大乱調に。
9番3打目のウェッジショットは、ピンまでサンドウェッジのほぼほぼフルショットの状況。ドトップしてグリーン奥のOB。芝が薄いライでありがちなミスだったし、それはそれで仕方がないが、どうもそこからの挽回力がいつもながら足りない。
昨日、ニュースでレスリングアスリートのインタビューを見た。負けても悔しいとか挽回とか、次は必ずという気持ちが前面に出ていて、一流になってもそういった気持ちを持ち続けることが必要であることに改めて気付かされる。一方で自分にはアスリートに必要なそういう気持ちが足りないような気がする。練習だって全然足りていないし大きなミスが出るのは必然だが、そこから気を引き締め直して、なにくそ、挽回という前向きな気が生まれない。ミスをすると、何でこんなビギナーみたいなミスを今更するんだと思ってしまい、突然、空虚な落とし穴に落ちてしまった感じになる。体が固く縮こまってしまい、ミスが連鎖し通常のゴルフすらできなくなってしまう。外から見ると別人のように調子が急降下したように見えただろう。日曜日はそんなラウンドだった。
どうすれば過去のミスを忘れて、いや、ミスを消化して気持ちを挽回という方向に切り替えられるか、目の前の次の1打に向かっていけるか、それが今の自分の課題。
ゴルフはミスをするスポーツ。18ホール調子がいい状態を保つのは難しい。ミスをした時にミスを消化して気持ちを前向きに向けられる、そんなきっかけを与えてくれる何かを探している。タイガーウッズは直後に怒りを表現することによって気持ちを切り替えるという雑誌記事を読んだことがあるが、流石にただのアベレージゴルファーにそれは無理。他の人に注意されそう。(笑)何がいいだろう。すぐにできて、他人に見咎められないようなもの。。。。探している。