あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

スイングリズム

乾季のジェムス。グリーンはかなり速くなり、恐らくはスティンプメーターで10近くは出てそう。今日はずいぶん手こずった。一条読みが違って通り過ぎるとスーと行ってしまう。返しも結構気を使うパットが残った。バーディパットを相当打ったが、ボールは一つも落ちなかった。

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ショットの方は例の重いものを振る(ヨイショの)リズムでいい感じだった。観察しているとトップで間ができて腕が真下に落ちる感じになっている。そのあとおもむろにアームローテーションが入ってボールにヘッドが向かって行く。ラウンド途中に何回かこのリズムが崩れた。例えばプッシュアウトや引っかけを怖がってアームローテーションの方に気が行ってしまった時、腕や上体に力が入ってリズムが崩れ、間が無くなりミスショットになった。リズムが一度狂うと回復するのに4、5ホールくらいかかってしまう。

結局、9つパーを取りながらスコアは80台後半。😭 スコアも内容も最近はこんな調子が多い。バーディやパーを結構取るが、悪いホールがボギーで収まらない。パットの読みの問題はあるが、スイングリズムをキープして悪いホールをボギーで抑え込み、80台前半を目指したい。

エースボール変更 Pro V1x → Tour B RXS

今までタイトリストのPro V1やV1xを使っていた。ゴルフバックをブリヂストンに変更したこともあり、同社のボールを検討。大分前、B330S(米国仕様?)を買って使用してみたが、固すぎてダメ。箱にヘッドスピード105MPH以上と書いてあり、換算すると約47m/s以上だった。25%のゴルファーが該当するかのように書いているが、本当かよ?と思う。

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当時、2箱買うと1箱ついてくるというプロモーションに惹かれて3箱ゲット、も、1スリーブ消費したところで、既にギブアップだった。人にあげたりしたが、未だに在庫がある。その後、スネル(赤、黒)、PRO V1(x)と遍歴を重ねた。バック購入後、ギア猿で見たJGRを試してみたが、M6ドライバーでボールが完全にドロップしてしまい、エース候補から脱落。Tour BX は B330Sのトラウマで買うのがためらわれた。日本でTour BXの評判が良いのは知っているが、米国版の箱には依然としてヘッドスピード105MPH以上と記載されている。もしかして日本版と仕様が違うのか。。。

悩んだ末、タニヤ店員の勧めもあり、日本未発売?のTour B RXSを試してみることにした。

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こちらはアベレージ向けとなっていて、スペック的には打ちやすそう。値段はTour BXと同じダース1,690B。価格的にはプレミアムボールの領域。但しプロV1がダース1,990Bなので300B(約千円)安い。プロV1は価格的に最強。打つと好きだが、ブランドイメージでぼったくられてる感は強い。買う時に気持ちが凹む。Tour B RXSは、日本未発売なのか、ネット上のインプレは極端に少なかった。並行輸入店では取り扱っていて手には入るようだ。

現物の見た目、ディンプルが小さい。ディンプルが小さいと硬いというイメージが出てしまうが、何でだろう。自分だけの問題で慣れの問題か。

実戦。全然、普通だった。打感も良く飛距離性能もpro vやスネルと変わらない。肝心のパッティングのタッチも柔らかく好きな感触。距離も合わせやすかった。小さいディンプルも近眼のせいか気にならなかった。😓

ブリヂストンはボールブランド名を結構変えるし、同じ名前でもモデルチェンジ毎にコンセプトに一貫性がなかったりするので、使い続けられる自信ないが、暫く(ゴルフバック継続中?)は、このボールで行こうと思う。

重いものを振る感じ

昔、白人アメリカ人のティーチングプロに習ったことがあった。

ダウンスイングで右肩が突っ込む癖を治すため、竹ぼうきを振る感じというのをその時に教えられた。実際、竹ぼうきを時々振らされた。

右肩が突っ込む癖は、よほど打ち急がない限り、今はあまり出ないが、リズムとしてこの感じ、いいんじゃないかと思って、今日のラウンドで試してみた。ジジ臭いがトップからヨイショという感じで振ると良い感じ。トップで一拍置く感じ。重いものを下半身始動で振る。このリズムが崩れると手打ちになりやすい。

ドライバーからウェッジまで、クラブの重さを感じて、あたかも竹ぼうきであるかのようなリズムで振るというのを暫く続けてみよう。😄

https://www.instagram.com/p/B4q1OOfFUZa/

ロイヤルジェムス内、御神木の一つ #ゴルフ #タイゴルフ #タイ

ミスを恐れない

「ミスを恐れることこそが、ミスなんだ」

ラクビー日本代表HCジェイミーの言葉。けだし名言だなぁと思う。

ゴルフに置き換えるとニュアンスは違ってしまうかもしれないが、アドレスする前、した後でも、ハザードの景色に負けてしまって、ハザードに入れたくないということばかり考えてしまうことは多い。

戦略(打つ方向や球筋)を決めてアドレスしたら、もう景色を頭から消して戦術(スイング)に集中。それすら消して足下、目先のボールヒットにマックス集中すれば、ナイスショットの確率は上がるのかもしれない。結果を恐れる心、スイングに対する不安、悩み、これらがナイスショットの確率を低くしているように思う。

結果を恐れず、振っていくこと。戦略や戦術を考え、素振りをしてアドレスした後は、もうそれらを頭から消し去り、今やるべきことに集中すること。過去も未来もなく、目前の今やることこそがすべて。それが逆に好結果につながる秘訣なのかもしれない。なかなかできないが、、、

変心、そして突如の覚醒。

ドライバーは、M6+Speeder SLK44.25インチの組み合わせ。

元々、中弾道の球筋だが、何となくこのドライバーでは球がドロップしている気がした。他の人が打つと高弾道なので、もう少しいけるんじゃないかと、、、フェースローテーションを抑えてアッパー気味のスイングに変更しようとした。球の高さを出したかった。また、アイアンも同じようにフェースローテーションを抑えてフックの曲がり幅を抑え込もうとしていた。ここ数ヶ月、かなり意図的に取り組んでいたが、ミスショットが多く気持ち的にかなり凹んだ。

今回も、スコアはともかく土曜日、日曜日のフロント9までダメダメ。気持ち悪いショットが多くて嫌な感じだった。気持ちもキレかけていたところ、日曜日バック9の3ホール目(ジェムスの3番ショート)で、ついにスイング改造を諦めた。この際、フェースローテーションを抑えるのを止めよう、ドライバーの弾道低くても、アイアンが左に巻く球になっても仕方がない、スイングを元に戻そうと。

元に戻して、やはりドライバーは中低弾道でキャリーは出ないが、ランは結構出ている。ちゃんと当たればトータルで240、250ヤードくらいか。短尺にしているのでPING G400の時より距離は10ヤードくらい落ちる。キチンとインサイドから入れることでドローが少し入る。

アイアンもインサイドからキチンとヘッドを入れれば極端な左曲がりにならない。インサイドでもプレーンより下から入れたりアウトサイドから入れると危険だが、やってしまったら仕方ない。

https://www.instagram.com/p/B4El3OalMa4/

既に2ホール消化、3オーバー。その後、ドライバーは想定した通りの少し気持ち悪い弾道だが、セカンドが打てる範囲内に収まるようになった。アイアンはショットが徐々にキレ始めた。結果、2バーディ、5パーで1オーバーの37。久々の覚醒だった。

反省として、あまり多くを求め過ぎて余計なことしない方が良いと思った。プロではないし理想の弾道とかを求め始めたらキリがない。現状のボールの飛びを前提にすればスイングのチェックポイントはある程度煮詰まっているので、弾道の件は目をつむろう。