あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

異常気象続く。

天候不順のせいか風邪をひいた。だいぶ回復。まだ咳が少し出る。

土曜日ジェムス。未明からの激しい雷雨で池があちこち溢れた。水ハケがいいゴルフ場だと思うが、乾季で水多めにとっているところ、この激しい雨で完全にキャパオーバーとなった。多くのバンカーにも水が溜まっていた。到着した時、すでに雨は止んでいたが、曇っていて薄暗い。レーシック以降、後遺症で光を上手くあつめられず鳥目気味。最初の数ホール、ピンがうっすらとしか見えなかった。薄明るい状態が一番見にくい。

原因はそれだけでないが、前半の前半で、すでにずっこけた。

明るくなった前半の後半から立ち直り、後半は久々の30台。

アイアンがまぁまぁ切れたのでまとまった感じ。半年ぶりくらいか。。

バンプラ

数年ぶりバンプラ。

昨年10月に横浜カントリー(8●3系との噂があるが、、)が手を引き、その前後数ヶ月はメンテが不十分で酷い状態だと聞いていた。メンテを担当していた有名な日本人グリーンキーパーもいない。

その後パタヤグループというコンソーシアムが引き継いでおり、今までの会員権は紙くずになり、今は年会員のみ募集しているようだ。メンバーさんの話では日本人メンバーもかなり少なくなったとのこと。

Paradise for wild monkeys

その数少ないメンバーさんに誘われて久々バンプラへ。たまたまとのことだがプレーヤーは随分少なかった。客はタイ人が多い。ちょっと前までタイ人には特別価格だったらしい。

メンテは総じて悪い。改装したクラブハウスは傷み始めている。普通のラフで雑草が多すぎて気持ちが萎える。

lots of weeds

グリーンはジェムスより遅いくらいで、高麗特有の芝目がきつく、急激に減速したり曲がったりする。とにかく全部かなり強めに打つのがコツだが、慣れるのに随分時間がかかった。ここに慣れてしまうと他では3パットの山になりそうだ。

コースレイアウトはオーソドックスで好きだし、類をみないバカっ速の高麗グリーンはマゾっ気があってよかったのに、かなり残念。洪水に沈んだジェムスの時のように気持ちもズーンと沈んだ状態になった。

名物だった日本風カレーも味がダメになったとのことで、オムライスを食べて早々に帰宅した。

誘われればまた行くと思うが、よい噂を聞くまで、暫くは自ら進んでは行かないと思う。

翌日、ジェムスの緑を見て何かホッとした。

暫く2人暮らし

嫁さんが金曜日夜中便で約1ヶ月一時帰国。暫く犬のハナと2人暮らし。

空港まで運転して送っていったが、思いの外、混雑していた。ただの金曜日と思っていたので、少し驚いた。

翌日、ラウンド。だいたい寝不足の時は調子が悪い。暑さもかなり増してきた。多少、風がひんやりしているように感じたが、体感の気温はかなり高かった。バテバテ。

becoming hotter and hotter
最近、しんどく感じていることもあり、雨季前5月くらいまでカートをデフォにしようかと思っている。大叩きもあり、90台前半で終了。

どうしても芝が薄かったり、逆にラフに少し沈んでいたりすると払い打ちしたくなってしまう。最近のアイアンは払い打ち云々ということをよく聞くが、マッスルで払い打ちしてはダメなような気がしてきた。入射角が緩すぎるせいか、真ん中で打っても芯を外したような打感。方向性もフックが強い。インテンショナルな時はよいが、、、分析しているとラウンド中だいたいこういうショットから、気持ちが迷いだし傷が深くなっていく。

パットもここ数ラウンド、手首を固定して肩でストロークすることを意識したが、ショートしたりオーバーしたりで全くタッチ合わず。元のボールへの当たりで調整する方に戻そうと思った。

スイングもクラブも人それぞれ、万事がレッスン書通りにはいかないということかなどと今更ながら思った。

プーケット レッドマウンテン

自分的にタイで行きたいゴルフ場として、最後に残ったゴルフ場だった。とんでもない値段なので二の足を踏んでいたが、最初で最後と思い切った。

深夜に起きだして早朝便でプーケットへ。

乗客は殆ど白人、タイ人少々で他に日本人は見なかった。空港からバンでレッドマウンテンへ。ブルーキャニオンは空港から近いが、レッドマウンテンは南に下って、バトンビーチからほど近い。

噂に違わず、綺麗だったが、狭い山岳コースだった。コースとしては面白い。ピンポイントで狙う必要がある。グリーンも速くて、まずまず。客は少なく4時間弱のラウンドだった。

very narrow space for tee shot

宿泊はパトンビーチ。初めて来たが、完全に白人の街化していた。

夕陽が綺麗だった。

インド人の店に入ったら中国人客とインド人店員が会計を巡って言い争いをしていた。暫くして捨て台詞を残して中国人グループが引き揚げて行った。不安だったので会計をしっかりチェックしていたら、呼び込みのインド人にいちゃんが、あいつら個々人が食べた料理分毎に一人一人分けて会計したいと言って来たんだ、君たちのは一括だし大丈夫だと親切?にも説明してくれた。(笑)自分たちも早々に退散した。

翌日、レッドマウンテンと同じ系列のロックパームへ。こちらは比較的フラットだが、水が多い。ブラインドも多く、行ってみて初めてフェアウェイでもこっち側に打ってはいけないと気づくような按配。スコアを出すには、少しやり込みが必要な気がした。グリーンは少し遅めで山の芽と重なって苦労した。

abother golf course Phuket

客は比較的多い。日本人も何人か見た。中国系タイ人が前2組にいたため、途中、マーシャルの計らいでホール飛ばしをして、その後戻ってプレーした。シャワーを浴びて打ち上げをしている時、ようやく彼らが上がって来た。

2ラウンドでボール3個のロストはこのコースでは上出来。

見るべき程のものは見たし、もうプーケットでのゴルフは十分と感じた。

あと少し

繁忙期も出口が見えて来た。

気候は暑季の入口。朝は靄が少しかかって蒸し暑かった。

Still morning

50肩とかで忘れていたスイングもだいぶ思い出して来た。

左腕が負けて、右肩がどうしても待てない、早いタイミングで右側が出てしまう。頭が動くタイミングも早い。フィニッシュがうまく取れないのがその証。引っ掛けが多発していた。特にショートアイアンは酷かった。スコアが纏まらない最大の理由だった。

今日は自分のポイントを注意しながらラウンド。以前に比べてだいぶ良くなったが、まだ時々、ポイントを忘れてポカが出る。暑さと疲れでぼーっとした面もあったかもしれない。後半の後半スコアを落とした。

あと少しでスイングは落ち着きそう。諦めかけていたが、50肩を患って以降、入りこんでいた不調の長いトンネルの出口がようやく見えて来た、そんな感じがしたラウンドだった。