学生の頃、ラクビーをよく見に行ったせいでまぁまぁルールは普通にわかる。4年前の英国の時も盛り上がったが、今回のも日本以外の試合も含めてできる限り見ている。
映像技術が発達したせいで、映像の迫力が随分凄くなっていた。改めてラクビーでのフィジカルのぶつかり合いがこんなにも激しいものだったかと驚いた。その中でも規律や戦略を守り、戦術やテクニックを駆使しているのは凄い。
対して個人競技のゴルフ。もちろん肉体的接触はありえない。静かなものだが、それでも同じ英国系のスポーツ、規律を守った中でのディフェンスの忍耐は相通ずるものを感じた。大たたきをしてもショートパットを外しても心を切らさず、忍耐強くボールを打ち続ける。良いショットなどそう続かない。少ない攻めのチャンスをディフェンス的なショットを打ちながらじっと待つ。マゾっけが入るが、そんなところに気持ちの充実や喜びを感じることができないと、楽しくないスポーツだと感じた。
昨日のアルパインではそんなことを思いながら、ひたすら耐えるラウンドを楽しんだ。(^_^)