あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

4連戦

タイに駐在していた昔のゴルフ仲間が来て4連戦。この人は、諸般の事情から、タイでのゴルフを楽しみに日本で日々を過ごしている、そう言って、年に数回、来タイする。従来、来タイは夏休みと年末年始だったが、今回、GWも追加となった。アベレージ90前後の同じくらいの腕前。年に数回の腕試し、年齢もタメでペースが合うということなのか、自分も毎回楽しみとなっている。彼も酒を飲まないので、夜はカフェでスイング談義。話が尽きなかった。

マッスルは、この4連戦がデビュー戦。対戦相手も同じ感想だったが、予想に反して全く普通に違和感もなく打てていた。自分的にはペチとかパチとか音がして芯を外したショットが多いんだろうなと想像していたが、むしろハーフキャビティより芯を捉えていたように思う。悪癖のトゥ寄りヒットもほとんどなし。上下の打点で芯を外したショットがあったが、前のアイアンの時も同じ程度にあったのでたいして気にはならない。

ヘッドよりもむしろシャフト変更の影響が大きいように感じた。MODUSにすると距離が伸びるとの話だったが、実際、距離は全般的に5Yくらい伸びた。ロフトは前のクラブとほとんど同じ、むしろ長いクラブは少し寝ているくらいだったが。。。弾道の高さもほとんど変わらない。一方で1戦、2戦とフックが少し強かった。まっすぐ出て左に曲がる球。芯できちんと打てても、ストレートが少なく左に曲がる球が多かった。DGに比べてしなりが強いのかもしれない。プレーンにそってインサイド・アウトからおろした時、DGのような素直さがなく、シャフトがボールを勝手に掴まえに行く感じ。DGに慣れた身としては、シャフトは多少しなる程度でよいので、ほっていてくれ感が強い。いろいろ試したが、1,2戦と、今ひとつしっくりこなかった。2戦終了時に少し悩んで、よく参考にするゴルフブログを読んでいたら、過去記事でモーダスはダイナミックゴールドと比較すると、シャフトによるタメができにくく、ヘッドが走る云々の記載があった。コック開放を遅らせもう少し自分でタメをつくる必要があるらしい。。。

3戦目、ようやく左曲がりをほぼ修正。得意クラブの4番、5番が1戦目から上手く打てていないが、このシャフトの場合、ミドル、ロングアイアンでももう少しリリース遅め、ハンドファーストで打つ必要があるのかもしれない。飛び過ぎは相変わらず。Par3、165Y、多少フォローで、今までであれば、7番アイアンで丁度良い距離。今回は175Yくらい飛んでしまい、トラブルに見舞われた。最近の飛び系のアイアンを使っているみたいでかなり恥ずかしい。飛ばないマッスルと相殺されて良いのかなと単純に考えていたが、そんな簡単なものでもなかった。インパクトまでシャフトを振るに任せず少し抑えこむような感覚が必要。4戦目でようやく5番アイアンのあたりがよくなった。4番は、練習場に持ち越し。慣れの問題と思う。

4連戦スコアは、90台2,80台2で終了した。飛び過ぎはあるが、結果のスコアにクラブ変更の影響はなかったように思う。90台スコアはコースマネージメントの悪さによるもの。引くべきところで引かず、無理をして悪いライからピンを狙っていった。自制するかどうかは自分次第だが、どんな時でも冷静にゲームを組み立てようという気持ちがほしい。

相手との勝負は、今回チャラで夏休みに持ち越し。それまでにアイアンを完全に自分のものにして、総合力で勝負できるようになっていたい。

連休最終日、RCAで朝練。身体が疲れていてスイングコントロールが今ひとつ。8番と4番を練習。4番は問題なし。距離的にはキャリーで190Yくらい。8番は悪癖のトゥ寄りショットが発生。左に曲がるショットも多かった。結局、4番よりも多く練習してしまった。先週の初練習時、少し打ち込むようなスイングをしたが、手が痛かった。今回は少し払うようなスイングにしたのも原因か。お疲れ様練習ということで、まぁOK。