あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

3連荘でした。

土曜日、アーサーラハブチャー(三宝節)、日曜日、カオパンサー(入安日)、月曜日は土曜日の振替休日で3連休。

カオパンサーから約3ヶ月間、オークパンサーまで、昔は酒を飲まないという人も多かったらしい。受け売りだがお坊さんの修行期間の初日とのこと。キャディーもゴルフ場の祠にマーライ(ジャスミンの花輪)を捧げて拝んでいた。

kao pansaa เข้าพรรษา

なお、酒販禁止日でもジェムスはビールが飲める。ゴルフ場では飲めるところも多いようだ。(全てのゴルフ場でないので注意。以前タイ語もたいして喋れないのに酒が出ないことに怒りだし、トラブルになった人のニュースを読んだ。確かラムルッカ。)

ラウンドはジェムスでの最低限のノルマ80台を3日間キープしたかったが、3日目に崩れた。。どうも前半の前半、トリ、ダボスタートしたのをとり戻す展開が多い。この展開を避けてトリダボを抑え切れれば40台前半、パーの数によっては30台が見えてくる。その意味で最初の3ホールくらいをどういう風に乗り切れるかがポイント。

ここをボギー以上で乗り切れれば、パーが来なくてもじっくり待つことができる。逆だと気持ち的にいきなり追い込まれた状態で戦うことになる。

3日目のセッティングは平日セッティングでブルーはスコアカード通りのフルスペックの距離だった。精神的に追い込まれた後半の後半、スクラッチ勝負の相方とマッチプレーの様相を呈する。上がり3ホールの勝負はかなり面白かった。16番ジェムスで最も長いpar4 440y。しかもピン奥目。自分は右ラフ206ヤード、相手はフェアウェイで同じくらいの距離。ユーティリティ19度でグリーンを捉えたが、中央ちょい奥目で距離が残った。相手は同じユーティリティ19度でなんとグリーンオーバー。ランが出すぎた感じだった。その後自分は2パット、彼は寄せワン。

17番185ヤードpar3アゲンスト。ピン手前。ユーティリティでグリーン面を直接捉えると恐らくオーバーと思ったが、番手を下げると届かない。グリーン手前にキャリーが落ちてくれれば手前傾斜のクッションで止まるかもと思った。そんなことをキャディーと会話しながら打つ。狙い通りだったが、傾斜をそのまま駆け上がりグリーン奥に止まった。相手は右に少しふかしてラフ。その後、バーディパットが一筋外れパー。相手はまたも寄せワン。ニアピンも消された。

迎えた18番、パーなら80台を辛くも確保だったが、プレッシャーに負けた。前2日間の18番ホール、今日の15番以降右にふかしていたこともあり、ティーショットでちょっと細工をしようとしたのがよくなかった。仕掛けが効きすぎて左引っ掛け、林に入り2打目は出すだけとなった。勝負あり。相手は悠々とパーで逃げ切った。自分は、その後、きれずに淡々とダボで終えた。

久々に面白かった。次は負けない。

珍しく練習した。

先日、意図せずスイングの動画(ドライバー)を取ってもらって、

  1. バックスイング、トップ位置くらいで左ひじが曲がってしまっている。
  2. スイング最終段階で抑えが効きすぎている。ヘッドやシャフトがもう少し背中くらいまで来てほしい。

というのが、じっくりスロー再生で見た後の感想だった。

2の部分はもともとパンチショット気味だし、フルスイングせずにラインをドライバーでも出したい方なので、ちょっとかっこ悪いが、形式美を追求してもしょうがない。ビジネスゾーン、インパクト以降でのフォローがきっちりと出ていればよいかと思った。

一方で1に関しては恐らく腕でクラブをあげてしまって肩や腰の回転が足りていないところ、インサイドから降ろそうと腕を無意識に曲げて対応しているのかと思った。腕が曲がることで少しクラブがインサイドに入るから。身体はすぐに安直に流れる。

以前もそうだったような。なかなか止められない悪癖。

テークバック初期。スウェーに気を付けつつ低く引いて左腕を飛球線方向と反対方向に伸ばす感じで肩と腰を今よりもう少し回す。肩と腰を回すことで体の正面から外れないまま、クラブがインサイドに入る。その後下半身で切り返して左腕全体を降ろす感じ、、を基本に戻って復習。それにしても、自分のかっこ悪いスイングを見るのが嫌で、ビデオ撮影はさけていたが、時々撮ってもらうのは重要と改めて思った。無自覚に変になっている。

夕方雨が降らなかったこともあり、珍しく水曜日、ティーオフ42で練習。1箱は90バーツと高めだったが、幸運にもすぐに打席につけた。

暫く毎週、練習したいが、この時期は雨で渋滞が怖い。ラマ3での練習も要検討。

週末、3連休、3連戦に備える。

週末からカオパンサーか。。。

モヤモヤが晴れた感じ

アイアンを元に戻す決断をした後のラウンド。

creature at center

前半、スコア悪く50だったが、後半は41の大波賞。良いショットもあったが、全体的には我慢のラウンドだった

スコアは今一だったけど、悩みが長かった分モヤモヤが晴れて気持ち的にふっきれた感じ。

最終ホール、2打目推定230ヤード飛んだ3番ウッドは気持ちよかった。(^^)

my friends

アイアンスイッチに失敗。(恥)

これからの伸びしろを期待してゼクシオフォージドに変更して約2か月。予想外に苦戦。悩みに悩んだが、結局、もとのマッスルに戻す決断をした。決断は早い方が良い。

 

最大の問題は方向性。自分のスイングとこのアイアンではマッチングが悪いのかもしれない。自然にヘッドがフェースローテーションしてインパクト時スクエアに戻ってくれないと球がばらつく。もともとフェースローテーションが少ない人向けのものなのか。。。プッシュアウトしたりひっかけたり、とにかく打ちにくい。以前、重心距離が長いドライバーを使っていた時と同じ現象。アドレスもいろいろ変えたが違和感がずっと残った。先週は指名キャディから構えがおかしいと指摘を受ける始末。2か月間、ひたすら左右に曲がるボールと格闘し続けた。

そうこうするうちに腰や膝まで痛み出した。スイングできないほどではないが、先週、日曜日、帰宅した直後はちゃんと歩けないほどだった。人のクラブで最初、試打した時には綺麗なストレートボールだったのに、、、吊るしだし、個体差が随分あるのかもしれない。フィッティングして調整してもらえば良いかもしれないが、どこまでできるか。フィッティングで調整できるのはほんの少し。軟鉄とはいえ、元がダメだと多分、無理。

 

打感も問題。軟鉄なのにかなり固め。打感に対する快感がないと良いショットを打ってもどうもテンションが高まらない。ある程度打感が悪くなるのは仕方ないと覚悟していた。お助け機能の方が、それを我慢して余りあると、、、当初、考えた。確かに芯を外して池ポチャしそうだったのが向こう岸に届いたりして、助かったショットもある。それはありがたいが、悪いショットに変わりはない。気持ちの有り様は助かったことを喜ぶより、悪いショットをしたということの方に行ってしまう。それは池ポチャしたのとさして変わらない。自分の場合、良いショットをした時の吸い付くような打感、それにともなうテンションの高まりが大事なのだと思った。

 

このクラブの悪口を書くつもりは全くない。自分にあわないというだけ。一般的にはものすごく評判が良い。今回はご縁がなかったということにして早めにお別れすることにした。4からAまでもうすぐ断捨離。

 

元に戻し、マッスル7番アイアンをド芯でとらえた時、無上の快感が身体を突き抜けた。

 

しかし、アイアンの変更は例え簡単と言われるものへの変更でも怖い、と改めて思った。伸びしろとかを考えるのは、もうすっかり懲りたので、アイアンセッティングは少なくともあと数年はこのままという感じ。もしかしたら生涯このままで行くかもしれない。一緒に鄙びていく。それも、また侘び寂びがあって良いか。(^_^;)

バックは消耗品というものの

木の庄帆布+ミズノフレームのコラボゴルフバックを使用していた。値段は高いが、耐久性もあり長く使用できそうという期待感からだったが、思ったほど、もたなかった。

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だったり、

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と思いもしないところが破けた。自分の使用が想定を超えてヘヴィーデューティすぎたのだろう。

これだけのゴルフバックなので補修用パーツや帆布だけ別売りだったりするのかと思いきや、、、無し。あるのかもしれないが、探せなかった。

あと使ってみてわかるが、布なのに思ったより重い、本数を入れると絡まる等実用性はそれほど高くない。

今回、嫁さんが日本に一時帰国した際にゴルフバックを持って来てもらった。いくら好きな形でも、耐久性がなかったら、値段が高く同じものを買う気になれない。

物色の結果、軽くて落ち着いた感じのものということで、

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 をチョイス。この際、2年程度の消耗品と割り切って使う。