トラックマンデータを参照しつつ、ビデオをスローにして、何回もマン見した。トップでヘッドが少し垂れ、シャフトクロスになっているが、
- 右肘はほぼほぼ真下を向いていて、フライングエルボーまでは行っていない
- トップで左手首は甲側に折れていない。左腕もあまり曲がっていない。
- 下半身は固めており、スウェーはしていない。
- トップでフェースの角度は開いても閉じてもいない(フェースが正面も向いていないし、空も向いていない。中間くらい)
- アタック時のフェースアングル1度から2度くらいのオープンで安定、クラブパスがナイスショット時で7度から8度くらいのインサイドアウト。ミスショット(ドフック)だとインサイドアウトの軌道がさらに強まり10度を超えるものもあった。
- 球筋はきつめのドロー。ミスショットだとフック、もしくはドローがかからずストレートプッシュ。
- あまり関係がないが、ドライバーは、ほんの少しアッパー軌道(レベルに近い)、アイアンはダウンブロー軌道で打てている。
いろんなレッスン系のウェブサイトでシャフトクロスの原因を見たが、当てはまるものがなく、ほとんど参考にならなかった。だいたい、フライングエルボー、コック過剰、左手首の甲側の折れ、スウェーがクロスの原因として挙げられていて、クラブパスはアウトサイドインになり、球筋はスライスになるというものがほとんど。
以前にも書いたが、テークバックで、時計回りのアームローテーションをあまりしていないことが、クロスする原因なのかと思った。アームローテーションしないという意識はないが、シャフトを垂直に立てながらテークバックするという意識は非常に強い。垂直の意識を捨ててテークバックでアームローテーションを意識すると、全く球筋が安定しない。ダウンで、うまく反時計回りにアームローテーションできないのだと思う。
その視点から検索したら、あるサイトに出会った。100切りのためのサイトということだが、下記の記事は非常に参考になった。他の記事も、本音ベース、結構やばそうな内容を含んでいてなかなか面白かった。
このサイトを読んで、少し開き直れた。定説に惑わされず、この部分は現状のままで、行くことにした。目指せ!穴井詩!?
週末。ジェムス。
ウチッパのまんま、左曲がり。今まで自分の中で持ち玉が定まらず、どっちつかずに狙う方向を考えていたが、ドロー、フックを前提にして組み立ててみようと思った。フェアウェイ真ん中を狙って構えていたホールも、フェアウェイ右を狙って構えようとしたが、前半は徹底できなかった。右に行ったら即死のかなり怖いホールがある。そういうホールで狙いが中途半端になって、左に行き過ぎてトラブルになった。後半、だいぶ慣れてきた。
狙う方向が少し極端な気がするので、今後、ドライバーは、カチャカチャをいじってオープンフェースで打って見たらどうだろうと思った。アイアン、特にショートアイアンも少しオープンに逃し気味に打ってみたらと思った。