気になっていたタイトル。ガンダムの作者(初代監督?)が書いた作品。ダンバインの話のかなり前でオーラバトラーとかは無い世界。
この本にかかる前、SAOとアクセル・ワールドに嵌ってしまい、全巻を一気読みした。男女間や恋愛の文章表現他とかがラノベ然としていて、時々読んでいてがっくりくるが、設定やストーリーはかなりしっかりしたもので、人気なのも納得。中高年の親父がすっかりはまってしまった。挿絵を見られてしまうと恥ずかしい(特にAW)が、これはこれで続きが楽しみ。
一方でリーンの翼。性表現が普通にあり、恐らくR18指定。文章も自分にはかなり難しく感じた。独特の言い回しがあり慣れが必要。ラノベの文章に慣れすぎて、軟弱になってしまった面もある。(苦笑)戦闘シーンもそうだが大人の男女間の心理もそれなりにきちんとかかれている。(その点はラノベと全然違う。)
文章表現はちょっとくどい。いわずもがなというか、少し狙っているのかもしれない。ガンダムの時のセリフ回しもそうだった。この作者の特徴だろう。読みの方はなかなか進まず、ようやく1巻読了。文章にも慣れてきてストーリーも面白くなってきたところなので、このまま最後まで行く。
それにしても電子書籍なのに1冊2千円超の値段設定は随分高い。。。涙