あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

セッティングの要

たまたま行ったエンポリ。スリクソンのUTでスペック的に良いものがあって随分惹かれた。今のセッティングで3番アイアン(ロフト21度)相当のもの。易しさに惹かれる気持ちはわかる。特にラウンド終盤でロングアイアンを持つととんでもないミスが出たりして、凹むことも多い。

ただ、今のセッティングから3番アイアンを抜くと、なんかボヤ~としたセッティングになってしまう。マッスルをいれているのにウッド系が4本も入って気持ち的にハードさに欠ける。アイアンのロフトが寝ているための必然ではあるが、、、

上位者(関西人)からは3番アイアンなんてよう打たれへんでしょうとか言われる。個人的な趣味とか美学の範疇だと自分でも思う。クラブを持った時に真正面からコースと向き合える力強さ、その後、思い通りの強い弾道が打てた時の充実感は何ものにも変え難い。3番アイアンは自分のセッティングではそんな気分の象徴的なもののような気がした。UTの購買意欲は急速に萎えた。

今日の3番アイアンは、2回の打撃。(野球みたい。)1回目は悪い流れの中で右に吹ける球だった。これは流れに飲み込まれておりやむなし。2回めは17番。ピンまでレーザー実測188ヤード。若干のアゲンスト。

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14番からアイアンがド芯を捉えだす。いつもの番手の通りで打つと尽く1番手以上オーバー。難しい返しのアプローチが残りスコア的には厳しいものとなっていった。トップで左腕が上、右腕がそれを支えるように下になるが、ダウンスイング初期でそのままの形で暫く降ろす。こうすることによって初期で右肩が前に出る悪癖を防げる。そんなことを後半意識したら距離まで伸びた。

迎えた17番。いつもだと190ヤードは3番アイアンの距離。詰まるのを防ぐためティーを極端に低くした。強振したボールはピン筋に軽いフェードとなったのちグリーンを捉えたが、その後オーバー。危うく奥のバンカーに入りそうだった。キャリーで200ヤードくらい出ている計算。

今後、この距離がデフォになるのか。暫くは様子見。

最終18番、セカンド5番アイアンのドローがきつくなり、クリークはようやく超えたものの左ラフ。3打目、今までのアイアンの当たりを見て、140ヤードを9番で打った。距離はドンピシャだったが、グリーンエッジ。この下りの6,7メータのバーディパットをねじ込んで、何とか90を切った。前半ショートパットのグリーンの読みが悪すぎて4,5打損しているのと、後半、アイアンが飛びすぎて、返しの難しいアプローチばかりとなったのが、苦戦の原因。