あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

シンガポールに行く。

国内旅行と同じくらいの値段と説得された。従業員から月々300B、1年間徴収した。どうしても行きたいのね、、ということで社員旅行はシンガポールとなった。格安航空のエアーアジア、ホテルや食事もグレードはそんなに高くないが、みんなわくわく。自分も仕事では何度もいったが、観光では初めて。

DSC00248

初日はマリーナ・ベイ観光。お決まりのマーライオンコースだが、5−6年前に仕事で来た時とは景色がずいぶん変わっていた。

DSC00266

写真のホテルの上には確かプールがあったはず、今度、プライベートで宿泊してみたいと思った。

次に最近出来たという植物園。中は人工物の塔の周りを空中散歩する仕組みでラピュタを思い出した。

DSC00325

人工的な街らしい施設だと思った。

DSC00364

DSC00370

2日目ユニバーサルスタジオシンガポール。規模は大阪に比べると小さいが十分楽しめた。主要なアトラクションはすべて網羅して遊べた。

DSC00386

DSC00396

雨季のせいか、断続的に激しい雨。残念。USSのあとは、併設の水族館のはずだったが、何故か入場制限で長蛇の列。結局、時間に間に合わないため入場を断念せざるを得なかった。その後、名物、チキンライス。結局、タレの勝負なのだが、唐辛子いっぱいのタレで食べるカオマンガイの方が美味しく感じた。

3日目、1日目に見たホテルに行く。展望台からの眺めは最高。

2013-12-01 10.59.36

対岸にゴルフ場が見える。

その後、チャイナタウン、ショッピング。あまり関心なく、自分は独りマッサージ。値段は日本並。ただ、中国式でとても強くて楽になった。

エージェントがよせば良いのに来年は日本と煽る。申し訳ないが、海外は疲れるので、パス。ましてや、日本で3日はきつすぎる。来年はタイ国内回帰予定。

タイ語も英語もできない新人の日本人には気の毒だったが、意図的にタイ人と行動させた。自分が通訳してしまってはいつまでたっても打ち解けないし、仕事でも役に立つようにならない。身振り手振りでもよいのでとにかくコミュニケーションを取ろうとすることが必要。まだ、お土産やお菓子(今回はポップコーン)を大量に買うタイ人を見て、こうするのがタイの文化云々と斜めから見ている感じだったが、大上段に構えることなく、正面から受け止めることが重要。そのうち、文化とかのレベルでなく、社員のほとんどは大家族で海外旅行なんて行ったことがない家庭の娘たちばかり、ガイドブックでUSSのポップコーンが美味しいと書いてあれば親類縁者、友人に配るために大量に買うのが普通とわかるようになるだろう。とにかく本人には厳しいが中に入れるしかあるまい。

午後11時過ぎ、デモで騒然としているバンコクに戻った。外出禁止令が出ているとの事だった。

5日国王誕生日から不意の誘いでゴルフ再開。前回のラウンドで調子が悪いなりに、なぜボールが引っかかるのか、自分の中の感覚のズレがこうではないかと憶測する部分があり、ネット等で幅広く確認。実践でどうか、練習ラウンドで確認予定。上手くできれば少し内容も落ち着くと思う。

旅行中、澤田ふじ子の深重の橋を読み終わった。応仁、文明の乱の時期の小説で興味深く読んだ。運命に翻弄される主人公だが、混乱した時代を、独り、力強く生きている。かくありたいと思った。