あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

1ヶ月ぶりのゴルフ(^ω^)

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1ヶ月ぶりに出来た。タイに来て18年。こんなに間を空けたことはなかった。

耐えた、出来るだけゴルフのことは考えないようにして日々を淡々と過ごした。

バンコクから1時間半、ロイヤルラチャブリまで来た。

意外にもボールは当たった。スコアも1ヶ月ぶりにしては満足。( ^ω^ )

ようやく

直前まで情報が錯綜し、その度に喜んだり悲しんだりしたが、ようやく5/3からロックダウン緩和。☺️

直後、案の定、予約の争奪戦。ロイヤルジェムスは20分間隔、カート強制、4-5人組マストで暫く運営するらしい。

例によってコネ優先で5/3は予約できず。。😓

その日は日帰りで地方に出かけることにした。

ジェムスは5/6が復帰戦になりそう。

予約の可否はともかく再開が決まって良かった❗️

ノブレス•オブリージェ

こんな状況だが、指名キャディには連絡を時々とっている。政府が日雇労働者等に月5000バーツ配るเราไม่ทิ้งกัน.comに申し込んだが、資格審査ではねられたらしい。キャディは個人で日々ゴルファーに雇われている扱いなので当然資格ありと思うのだが、ビジネスオーナーとの理由で資格無しとなったとのことだった。ゴルフ場オーナーとでも判定されたのかと悔し紛れに言っていた。一部キャディはもらえたようだが、もらえなかったキャディが多数いる模様。

少しでも助けになればとソンクランのお年玉名目で、見舞金を知り合いキャディ5、6人に配った。

お金持ちのタイ人メンバー幾人かはゴルフ場でカップ麺や卵等の食料品をキャディ全員を対象に配ったりしているらしい。自分の会社の従業員は当然としても、メンバーとはいえ他人が所有するゴルフ場キャディに目が行くというのは凄いなぁと思う。身近なところでノブレス•オブリージェを見た気がした。以前はプレーの予約等で彼らに便宜が図られるのをフェアでなく苦々しく思っていたが、こういうのを見せられると今後は少し考えを改めないといけないと思った。

ソフトロックダウン中

ゴルフも出来ず、暇を持て余す。こういう時、室内で出来る趣味があれば良いのにと思うが、なかなか。囲碁タイ語も続けているが、さすがに長時間は飽きてしまう。今のところ運動はYouTubeのストレッチとスーパーマーケットまでの往復ウォーキングくらい。

暇つぶし、メンテも兼ねてブログでバンコクのロックダウンの現状でも。政府のとっている現状のロックダウン措置は以下の通り。(バンコク及び周辺地域。地方は少し異なる可能性あり。)

大型ショッピングセンターやデパート閉鎖(スーパーマーケットは営業可)

飲食店、マッサージ屋他娯楽施設等の営業停止(デリバリーは可、娯楽施設にはゴルフ場も含まれる。)

飛行機離着陸禁止や制限。海外からの入国制限(タイ人含む)

午後10時から午前4時までの外出禁止

これに今回アルコール販売禁止が加わった。

タイ政府に対していろいろ批判はあるが、どうにかソフトロックダウンという状況で感染爆発を避けられている。ここ数日は新規感染者の数が減少して、入院者数も純減に転じている。欧米諸国に比較すれば、全然、よくやっている。また、国民もこれによく従っていると思う。タイは準軍事政権ともいうべき政体であり、国家的危機の時に強権を発動できる。塩野七生ローマ人の物語ではないが、国家的危機の時に民主主義政体は役に立たないということを改めて認識させられる。反面教師的に日本の政治の適時に決められない現状を見せられて尚更だ。タイの厳しさを知っているだけに相当の歯痒さを感じてしまう。今こそ調整型でない強力なリーダーシップが必要なのだが。。まぁ現状の体制下で打てる手は打ったのだろう。あとは日本の強運を祈るしかない。

話があらぬ方向に。( ̄▽ ̄;)

タイに戻すとこのまま新規感染者増加が減り続け、入院者が減り続ければ、24時間外出禁止等の更なる厳しい措置は出そうにない。会社は、ある程度、在宅勤務体制に目処をつけつつあったが、今回は無用に終わりそう。ただ、将来に備えてフォーメーションを即時変更できる体制は逐次進めるつもり。コストが発生するが、やむを得ない。。。

ソフトロックダウンの期限は今のところ4/30。あと3週間辛抱を継続!

11周年!?

このブログを書き始めたのは2009年3月17日。

iloveroyalgems.hatenablog.com

本当は10周年でこの記事を書きたかったが、書けなかった。ようやく書ける。

スワンの1年メンバーをやっていたが、期限が来てどうしようか考えていた時にプレザントバレーの売り込みがあった。タイカントリーの創業メンバーが新たに高級コースを作るという触れ込みで、他の仲間2人とともに共同で、預託金85万バーツ、入会金○○万バーツ(忘れた。)を振り込んだ。仲間2人を説得するため、口頭だが、預託金元本を自分の会社で保証してあげなければならなかった。年会費はなく、プレー時に150Bを支払うシステムだった。

ソフトオープンの時はプレハブのクラブハウスでシャワーや食事をしなければならなかったが、足繁く通った。

最終的にゴルフ場はリーマンショックの影響で、計画は大幅に変更された。クラブハウスは、新築にもかかわらず非常にシャビーだったし、コースレイアウトは見せられた設計図から大きく変更となった。特に当時のイン(今はどっちか不明、クラブハウスから見て右側)は設計の跡形もないように感じた。アウトの浮島は実は巨大なバンカーに囲まれたグリーンの設計だった。(設計家は特徴的なバンカーで有名なバンサイCCと同じ人。)よりエキサイティングなレイアウトに変更したとの説明だったが、トリッキーすぎて、風格も何もなかった。フェアウェイ面積を削るためというコストの問題があったことは明らかだった。フェアウェイも小石も多く、隣とのホールが近接して危ないホールが幾つかあった。経営路線は高級クラブの真逆になった。メンバーより数百バーツ高いGFでだれでも行けるようなゴルフ場。シラチャ地区でもかなりの安値路線だったと思う。

失望は大きくなり、確か数年で行かなくなったと思う。売り込みに来た営業のタイ人(♀)はとっくの昔にいなくなっていた。その後、知り合いから帰任にあたって買って欲しいと依頼があり、ロイヤルジェムスのメンバーになった。その間、パインに通ったり、ロイヤルバンコクスポーツクラブの年間メンバーになったりしたが、続かず。タイに来た時からメンバーだったレムチャバンも売ってしまった。続いているのはロイヤルジェムスだけ。他のバンコク近郊ゴルフ場は、勝手が違って不愉快な思いをすることも多く、最近はほとんど行かなくなってしまった。

さて、プレザントバレーの預託金の話。共同出資した当時の仲間2名は、1名は資金繰り困窮、1名は日本に帰任のため、自分の会社で買い取った。償還期限は10年。2019年3月だった。経営状態は当初から芳しくないと思われ、預託金回収を相当危ぶんでいた。半分も返ってくればいいかと。。

2018年12月にマネージャーに指示して、自分たちは期限に預託金を返還してもらうつもりでいる、ついては返還の手続きを教えてほしいとレターを出した。その後、部署をたらいまわしにされた挙句、案の定、向こうからの提案は償還期限の延長だった。この際、訴訟を考えたが、弁護士に益なしと止められた。集団訴訟が提起された場合、ジョインするからニュースを注意深くチェックするようにとも指示した。最終的にマネージャーの粘り強い交渉により、2019年11月から5回分割で先日付小切手で支払うことで合意した。順調に回収していたが、3月になり、コロナウイルス騒動で次々とゴルフ場が閉鎖。これは3月分やばいかもと最後まで冷や冷やだった。そして遂に無事回収。

10周年ブログを書くためには、当初のきっかけであるプレザントバレーに触れないわけにはいかない。書いた場合、交渉や回収に影響が出る可能性を危惧して、現在まで延び延びとなってしまった。

それにしても途中休んだこともあったが、ブログは11年もよく続いたものだと思う。11周年に乾杯!