あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

当座のチェックポイント2

ちょっと前にダウンスイングのことを書いたが、今度はテークバック。

テークバック最初の「少し真っ直ぐ低く引く」というのはいいとして、調子が悪くなるとそこから腰が回転せずに真っ直ぐクラブが上に上がってしまう傾向があった。所謂、手で上げてしまうといった現象。真っ直ぐ狙った方向に打ちたいという意識がそうさせたのかもしれない。トップで脇が空き、アップライトで右肩を出して掴まえに行くようなダウンスイングしかできなくなった結果、左巻の球筋となる。なんでなんだろうとずっと考えながら7、8年、左巻の球とずっと格闘して来た。過去、ブログでも何回も左巻の球筋のことを書いたし、ゴルフがこれで嫌になったこともあった。

なんとか改善にたどり着いたのは本当に最近。チェックポイントとしては少し真っ直ぐ引いた後、右肘を右脇腹に接触させんばかりにして腰の回転と一緒にあげること。以下意識はしていないが、状況描写としては、右肘は下向の状態で畳まれ、左腕は時計回りに回旋する。クラブは立った状態になり、かつ、飛球線に対しクラブはインサイドに入る。右肘に余裕を持たせてスイングアークを大きくしろと言う考えがあるのも知っているが、左巻を防止するためにはこれくらい極端な意識でやらないと自分はダメのような気がする。現状、スイングアークが小さくなったことによる飛距離的な影響は出ていないし、逆に左巻の症状は漸く改善している。改善の結果、逆にアイアンで右ストレートの球筋がはっきりしたので、この間、ライ角を調整した。

まっすぐ引いてまっすぐ下ろせば、まっすぐ飛ぶというイメージの呪縛から完全に解放されるまで、意識的にやる必要がある。

こんなところか。アップするか迷うが、あくまでも自分のスイング用備忘録として記す。

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