あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

新ルール

2019年の新ルールを幾つか試した。

膝からドロップ、バンカー内のルースインデペンデントの除去、スパイクマークの修理は、まぁ、リーズナブル、特に抵抗はなかった。

旗竿挿したままのパットについて、カップイン確率が高まる効果はあまり実感なし。遠めのパットの時にキャディが旗に寄り添って立つ必要が無いので時間短縮に良いことはよいが、パットで旗を挿したままパットする人と旗を抜いてパットする人が同じ組にいた場合、いちいち差したり抜いたりしないといけないので反って時間がかかるのではと思った。カップイン効果はたかがしれているので、好みと言うよりも、旗を抜くのに時間がかかる時は挿したまま、ホールの近くにいる時は抜いたままで良いかと思うが、相手に好みを主張されればどうしようもない。この間、デジャンボーのプレーを見ていても逆にスローになっている印象を受けた。(彼は常に挿したままパットしていた。)

OBやロストについて、OBやロストになった付近から2打罰で打つというのをローカルルールで決めることができるようだ。最初、ゴルフルールとして正規に定められたのかと思って、新ルールブックを見てみたが、載っていなかった。調べたら単純にローカルルールで決めることができるというものだった。タイのゴルフ場でそこまで決めているゴルフ場はないので、最初に仲間やコンペ内の間で合意形成しておくしかないのかと思った。日本のプレイング4の方が、いい場所から打てるので、当初プレイング4全滅かと騒がれていたが、これでは無くならないかもしれない。タイにはそもそもプレイング4がない。

最後に打つ順番について、準備ができた人から打ってよいというのも試した。例えば、グリーン周辺でいったり来たりしている人を待っている必要はないのでお互いの精神衛生上良い。ただ、全員ホールアウトしてしまい、独りでパットしなければならないような状態の場合は、逆に取り残され感(笑)が出て、あわててしまうかもと思った。あとオリンピックとかコールホールとかで混乱しそう。