あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

アイアンスイッチに失敗。(恥)

これからの伸びしろを期待してゼクシオフォージドに変更して約2か月。予想外に苦戦。悩みに悩んだが、結局、もとのマッスルに戻す決断をした。決断は早い方が良い。

 

最大の問題は方向性。自分のスイングとこのアイアンではマッチングが悪いのかもしれない。自然にヘッドがフェースローテーションしてインパクト時スクエアに戻ってくれないと球がばらつく。もともとフェースローテーションが少ない人向けのものなのか。。。プッシュアウトしたりひっかけたり、とにかく打ちにくい。以前、重心距離が長いドライバーを使っていた時と同じ現象。アドレスもいろいろ変えたが違和感がずっと残った。先週は指名キャディから構えがおかしいと指摘を受ける始末。2か月間、ひたすら左右に曲がるボールと格闘し続けた。

そうこうするうちに腰や膝まで痛み出した。スイングできないほどではないが、先週、日曜日、帰宅した直後はちゃんと歩けないほどだった。人のクラブで最初、試打した時には綺麗なストレートボールだったのに、、、吊るしだし、個体差が随分あるのかもしれない。フィッティングして調整してもらえば良いかもしれないが、どこまでできるか。フィッティングで調整できるのはほんの少し。軟鉄とはいえ、元がダメだと多分、無理。

 

打感も問題。軟鉄なのにかなり固め。打感に対する快感がないと良いショットを打ってもどうもテンションが高まらない。ある程度打感が悪くなるのは仕方ないと覚悟していた。お助け機能の方が、それを我慢して余りあると、、、当初、考えた。確かに芯を外して池ポチャしそうだったのが向こう岸に届いたりして、助かったショットもある。それはありがたいが、悪いショットに変わりはない。気持ちの有り様は助かったことを喜ぶより、悪いショットをしたということの方に行ってしまう。それは池ポチャしたのとさして変わらない。自分の場合、良いショットをした時の吸い付くような打感、それにともなうテンションの高まりが大事なのだと思った。

 

このクラブの悪口を書くつもりは全くない。自分にあわないというだけ。一般的にはものすごく評判が良い。今回はご縁がなかったということにして早めにお別れすることにした。4からAまでもうすぐ断捨離。

 

元に戻し、マッスル7番アイアンをド芯でとらえた時、無上の快感が身体を突き抜けた。

 

しかし、アイアンの変更は例え簡単と言われるものへの変更でも怖い、と改めて思った。伸びしろとかを考えるのは、もうすっかり懲りたので、アイアンセッティングは少なくともあと数年はこのままという感じ。もしかしたら生涯このままで行くかもしれない。一緒に鄙びていく。それも、また侘び寂びがあって良いか。(^_^;)