あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

日本帰国雑感2016

1年ぶりに帰国したものの、ボンヤリしてしまう。全てが細分化され、きちんとしすぎている。何か個と言うものを主張できないような雰囲気。

1週間の滞在だが、既に疲れ、いや、窮屈さに飽きが来てしまう。自分が意識しないうちに型にはめられ、中年の無個性な男性群の一人になったような感覚。はみ出してしまったものはもとに戻らないということなのか。それとももう少し滞在すれば馴染むものなのか。そうだとしても馴染みたくない、拒絶する気持ちは強い。

仕事上で日本から来る要求も最近は馬鹿馬鹿しいと感じることが多い。日系企業を相手にしている以上これではいけないと思うが、海外生活が長いとこうなるのかと思う。。。

海の外にいる人々は日本人も含めて、もっとアバウトで、もう少し欲望に正直で、生そして対極の死の感覚近く生きている。言ったところでこの島国の人々の共感を得るのは難しいとは思うが、、、世界が完結しすぎている。

今は母親がいるので1年に1回くらい帰らなくてはと思うが、そのうちにもう帰らくてよいかと思い定めるかもしれない。それくらいこの場所は遠い。明らかに心は脱出を求めている。