あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

プチスイング改造

金曜日、30人くらいの人に30分程度のミニミニ講演会。人前で話すというのがいつまでたっても慣れない。いつもならお断りしているが、お世話になっている方からの依頼であり断れない。まぁ、話し始めてしまえば自分の世界、ペース。よくも持ち時間きっちり使って、話しきれるものだと自分で自分に感心してしまった。

この1週間、講演のことも少し考えたが、それほど気合も入らず、仕事の合間にトイレに行く度に結局、ゴルフのことを考えていたりした。(苦笑)ショットを不安定にするシャフトクロスを避けるため、数ラウンド前から

  • 右膝をトップで伸ばさない。アドレス時の膝の曲げをできるだけ我慢する。

ということをやっていたが、どうも物足りない。フェードの曲がりも大きい。左手がトップ時に甲側に折れ曲がっているのが気になっていたので

  • アドレス時の左手甲と手首の角度を出来る限り維持する。(親指と手首の角度は正しいコックの方向。あくまでも甲と手首の角度)
  • 切り返しで手に力が入るとどうしても手首が甲側にグイと折れてしまうので、切り返しで力を抜いたままに腕を少し真下に落とすようにする。
  • 結果、切り返しは、全く腕でできないので左足の踏み込みで必ず行う。

 等と考えていたら、夢中になってしまい、土曜日のラウンドでぶっつけで試さざるを得なくなった。(笑)

 1番ホール、1球目でいきなりできてしまい、おぉこれは!と思ったが、その後、軸がぶれたり、左足切り返しを忘れたりして、フェースローテーションが上手くいかず、開いたままあたったドスライスのミスも多く出た。腕を脱力するということは、フェースローテーションは軸が生命線。切り返した後は軸を崩さないようにしなければならない。全体としてできた確率は半分くらい。上手く出来た時は、飛距離は同じくらいで曲がりが抑えられたストレートフェードが出ていた。連れが余興でビデオを撮ってくれたが、シャフトのクロスはあまり気にならない程度に抑えられていた。明日の練習で定着を図る。

ラウンドは、試しながらのラウンドで、ショットがバラけて、まとめに苦労した。前半、4ダボで、40台後半。今回は90台前半でもやむなしと思ったが、後半、要所でパットにグリップが効き始め、パー、ボギーを取れるようになる。長いパー3でバーディも決まり、40台前半。何とか80台後半、いつものあたりのスコアとなった。スイングが定着すれば、徐々にショットは安定しそうな予感。。。