あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

じゃじゃ馬登場

図らずも友人が看破したように興味のあるものには徹底的に金と時間を使い、四六時中、そのことを考えているようなところがある。一方、興味がないことに関しては、全く、関心を払わない。普段着なんてほんといい加減。時々、ジャージでもいいやと思ったりする。嫁から怒られるが、、

で、今回の日本での仕込。

前評判はいまいちだが、ヘッドの小ささが低評価の大きな理由。自分の好みは、何故か世間の評価とマッチしないことが多い。

ドライバーが苦手でさんざん悩んだ挙句、そういえば、初代R7を使ってた頃がいちばんドライバーが良かったなと思い出した。その後、バーナー、コブラと段々苦手になった。トムウイッションはまあまあよいが、それでもヘッドが戻ってこない振り遅れが多い。一時期3Wとかミニドライバーとかのオプションも真剣に考えた。FWはドライバーに比べたら得意な方。ただ、そういうセッティングだと必ずいろいろ言ってくる人がいて、、躊躇していた。

結局、そこそこ小さいヘッドが出るのを待っていたところにこのモデルが出た。

早速、日本のうちっぱで打ち初め。

1球、2球、3球。。。。。ぜんぶスカ、チョロ、どトップ。ヘッドの下に当たる。エ~~、どうなっているの?これでは世界一の飛距離にはまるで届かん。。。(-_-;)

2カゴ、スカのまま。少し涙目になる。ボールが全く上がらない。これはタイに行くことなく、たたき売り?!良からぬことが頭をよぎる。

試行錯誤をしているうちに、軸をもっとFW的に左寄りにセットしたら球が上がるようになった。ただ、じゃじゃ馬のまま。シャフトのMIYAZAKI KOSUMA INDIGOのせいか、少しでも軽く打って、ラインを出そうなどと考えたり、スイングが少しでもプレーンから外れるととんでもないミスショットが出る。直進性0。油断が全くできない。

追加で2カゴをほとんどフルショットで打ち続けた。芯を捉えれば飛距離が出ているような気がする。230Y先のネット中段にあたっていた。うちっぱでは可能でもコースでこんなハードヒットできるのか。。。不安なまま初日練習を終了。

2日目、3日目、4日目もひたすら打ち続ける。最近、こんなにドライバーばかりを打ったことはない。練習の最初のうちはやはり、スカばかり。。その後、調子を取り戻す。ハードさは変わらず。少し操作も出来てきた。つかまえに行けばドロー、右手の動きを抑えればストレート、フェード。もっともタイミングがあわなかったり、オフセンターヒットで、救いようのないドフック、ドスライスが出る。トムウィッション+ATTAS4Uに比べて、手先での操作や修正はまず不可能で腕全体で操作する感じで自由度は低い。その分、軌道が不安定にならず、 スイングプレーンにはまりやすい気がした。ほんの気持ち程度、抑えたショットもできるようになった。フィニッシュは前よりも綺麗に納まっている。左上腕部、右肘内側が筋肉痛。ハードヒットの賜物。

最初、スコアは悪くなると思うが、使いこなしたいという意欲が湧いてきた。