あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

政治のこととか。。。

首相退陣に伴いデモが再び活発化してきた。

金曜日お昼すぎにアユタヤの顧客に車で向かったが、ドンムアンの高速道路がデモ隊により封鎖され、結局、訪問を断念した。高速道路上、渋滞してしまい後ろの車から順次車をUターン。逆走で戻った。初めての経験。

反政府デモ隊の行動は褒められたものではないが、正直なところ露骨に支持者の利益を誘導し、財政を含め国を喰い物にするような、今の政府の政治はとてもではないが、民主主義とは言えない。日本のマスコミは、既得権益層と民主主義に目覚めた貧困層の闘いと報道し、欧米各国も選挙で選ばれた現政権を支持するが、違和感がある。選挙で選ばれれば何をやっても良いということではない。タイの貧困層は政治的には非常に意識が低いままであり、利益を欲しいままにしている煽動者にのせられているにすぎないのではないか。実際、話をしてみても、彼らが民主主義の何たるかを理解し、政治的に目覚め国の行末を考えて行動しているとは言い難い。タクシンが目覚めさせたのは、個人の利益を追求するという極めて利己的な部分だけのような気もする。彼らにきちんとした教育を行い、政治的に判断できる意識を養い、その上で政治的な権利を与えるのであれば良いが、今の段階ではその意識が十分ではないまま選挙の権利のみを行使している。結局、国の財政を顧みず、そういった利益誘導型の賄賂が横行するような政治を支持するようになるのかと思う。民主主義を達成するためには、国民に国の政治に参加してその意思決定を担うという意識があることが必要であり、それができていなければ民主主義は機能しない。まだ、タイには早すぎるのかとも思う。

所詮、日本人の自分には関係ないことと言えば関係ないことか。。。

気分転換にロイヤルレイクサイド。ショットはそこそこ。ただ、パットが全く入らず、90台前半。余計にストレスが溜まってしまった。同伴者からは闘争心が欠けていたといわれる始末。どうも最近、パットのストロークができていない。きちんとストロークするべき。不調の原因として、なんというか身体の中で気がうまく流れず、詰まっているような感じがする。何か気の流れがよくなるようなスカッとすることがあればいいなと思う。