あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

北海道シリーズ

バンコクから成田でトランジット、12時間かけて千歳に降りての感想は さむ~~~。スワナプームに向かう車中の温度計は夜なのに34度。千歳到着時14度。気温差20度。なんでもロシアにあった寒気団が急に南下してこの冷え込みになったらしい。本来はベストシーズンのはずだったが、目算はあっけなく外れた。十数年ぶりの札幌は駅前に大丸ができ、地下道は大通りから札幌駅まで延伸。街の中心部は札幌駅中心になったとのことであった。

<恵庭カントリー>

翌日、恵庭カントリー。自衛隊演習場のとなり。砲撃演習の音がドンドン聞こえる。

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朝はまだ寒かった。練習をしたが、体が硬くてドライバーはチーピン気味。持ち球のフェードが出ない。ゴルフ場の芝やグリーンコンディションは最高。このあとすぐに女子プロの大会が開かれるらしい。ラフも抜けがよく、ロイヤルジェムスのように絡みつくやらしさがない。一瞬、上手になったような錯覚に陥る。一方で風の読みは難しく、ころころ風向きが変わる。キャディさんいわく風が周っているとのこと。グリーンはスピードはそこそこだが、曲がると思った所で曲がらず、曲がらないと思った所で曲がる。まぁまぁ難しいグリーン。バンカーは砂が重く、きっちりと砂をとらないとエクスプロージョンしない。気づくのが遅くバンカー地獄に何回かはまる。結局、体が温まった頃には後の祭り。スコアだけはいつものところ。キャディもコンディションもクラブハウスも何もかもが良いサービスをするために整備され尽くした感じ。10数年ぶりの日本でのゴルフ。日本のゴルフの記憶がほとんどないせいか、同じゴルフでもこういうゴルフもあるんだなと思った。ただ、どこも同じだが、プレーヤーだけは、流石にコントロールすることができない。前の組は初心者だったこともあるが、後続は毎ホール待たされる感じでかなり遅く、スルーで5時間半くらい。(タイでは普通だが、、、)さらに浴場の脱衣所でくわえタバコをしたり下品な人も結構いた。非常にアンマッチに感じた。

<桂ゴルフ倶楽部>

恵庭に比べるとクラブハウスは地味目。コースコンディションは申し分ない。ここも9月くらいに女子プロトーナメントが開催されるとのこと。ちょっと山岳っぽい感じで恵庭に比べると非常に戦略的。曲げるとすぐブッシュでロスト。

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恵庭接待ゴルフ場の雰囲気が漂っているのに対し、コースに厳しさがあった。ほとんど砲台グリーンでグリーンも難しい。昨日同様、木に囲まれているせいか風の読みは難しかった。あくまでも個人的感想として、ドッグレッグも多く正統とは言えないホールがいくつかあったが、こちらの方がやっていて面白った。例によって大叩きホールが発生し、90台中盤に沈む。朝スタートが早かったせいもあるがさくさく進む。4時間30分くらい。もう一度チャレンジしたくなるコースだった。

北海道のゴルフ狂夫婦は、どちらかの会員権を欲しいようだった。自分であれば後者を選ぶが、彼らの選択はどうだろうか。顧客と行く機会が多いのであれば前者、自分で楽しむゴルフをしたいのであれば後者か、、、報告が楽しみである。

日曜日の夜は札幌事務所の人たちとジンギスカン。皆、年をとったが、性格はそのまんま。昔話に花が咲いた。(^_^)

翌月曜日、成田経由でバンコクに帰国。PCや携帯を持っていき、かなり捌いたつもりだが、結局、仕事の山、山。。。ようやくひと段落で、このブログをアップロード。