あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

後々々任の人と

前の会社のことを仕事面では全く引きずっていないが、やはり気になる。タイの提携先の日系企業向けサービスがズタズタで提携を解消するかどうかの瀬戸際まで行ったのが10年前。その時、自分は最後の切り札(恥ずかしいが、そう言われた。)ということで送り込まれた。赴任後、欧米人に支配されるこの会社で怠惰強欲不遜なタイ人や白人と何度喧嘩したことか。なんとか任期を全うして後任にバトンタッチできた。もっとも自分は既に古巣の日本にも帰る気が失せていて独立した。正直、この提携先にいる白人やタイ人は嫌いだったが、大本営発表よろしく好き放題に言ってくる日本のパートナーたちはもっと嫌いになってしまっていた。今でも当時を思い出すだけで殺意を覚える人が何人かいる。これではパートナーシップは維持できない。。。

話がそれた。自分の後任は、何とか任期を全うして帰任してくれた。辞めた自分にその資格なぞ無かったが、素直に嬉しかった。そして後任の後任は、残念ながらこの傲慢強欲なタイ人と折り合いをつけることができなかったらしく、つい最近、任期半ばで帰任。あまり語る機会を得なかったが、無念であったろうなと思う。純粋な日系企業で働くのとは全く異なる哀しさがあそこにはあった。今回は、いつもの月例に前の会社の 後々々任の人もゲストで参加してもらった。感じの良い人だった。一方で、まだ、赴任したてで、全てはこれからなのだろうという気もした。ずっとその明るさを失わずにいて欲しい思う。

ラウンドはただただ暑く、そして混んでいた。5時間30分。常連のタイ人メンバーが珍しく好き勝手やっている印象を受けた。もう少し、スターター、マーシャルが、顔馴染みだからと好きにさせず、ラウンドスピードをコントロールできなければまずいと思う。自分のゴルフは、ティショットは例によって不調だったが、セカンドのリカバリが効いて80台前半だった。たまたま上手くいった感じ。ティーショットは自信を失っていて、満足感に乏しい。中弾道のパワーフェードをイメージしているが、ドライバーで打てたのは1ホールだけだった。最近、続けている朝練を継続しようと思う。