1年ぶりに日本に1週間帰国していた。独立してから1週間も日本にいたのは初めて。少し仕事の方が落ち着いてきたのとスマートフォンでメール受信が容易になったことも大きい。手のかかるものは仕方がないが、このお陰でルーチンワークは滞りが出ていないと思う。
で、久しぶりに日本に帰っての感想。何も変わっていない。。。それは良いことなのか、悪いことなのか、いろいろなところに行ったが、何の変化の実感もなかった。多くの統計、ニュースは、この国がよい方向に向かっていないことを示す。一方でこの緊張感の欠如、変化を自ら拒んでいるような人々の保守性はどこから来るのか。あまりに便利、清潔、きめの細かなサービス、豊富な商品に安住し、飼いならされているような、ぬるま湯のようなこの感覚。生真面目すぎるのか。35年以上住んでいた自分の母国ながら既に自分の肌にはあわないなと思った。このまま何も変わらなければ悪くなる一方。手遅れになる前になにか日本人の意識を根本的に劇的に変える何かが必要と思う。「何か」は、自分には未だわからない。
帰国の翌日、いつものゴルフ仲間とロイヤルジェムスでゴルフ。クラブハウスのルーズな雰囲気、キャディのダレ方、やけに愛想のいいレストランの店員、すべてが自然体で懐かしかった。
明日からまた仕事を頑張ろう。
