あるゴルファーの日記@Thailand

タイに住んでいるあるアベレージゴルファーの日記です。

Leam Chabang on May 9 2010

顧客との問題は、解決の方向へ向かっている。これとは無関係だが、政府とUDDとの争いが激化している。

事務所の前は、すでに立入禁止区域、非戦闘員の避難命令、夜間外出禁止令も出ようとしている。明日も事務所の営業は無理そう。これは帰り道、運転中にとった写真。ラマ4通りから煙が上がっている。

Image0271.jpg

政府の対応は世論の反応を見ながら恐る恐るやっている感じ。日本のマスコミの論調はUDDサイドに同情的なようだが、政治的に関係のないタイ人や在住日本人は誰も強制排除に反対しないだろう。政治活動の自由をたてに公共施設や私的財産の占拠が許されていいはずがない。政治活動の自由は、中国と異なり保障されているのだから、合法的に行えばよいと思う。これをいうとPADの空港占拠云々をいう人がいるが、他人が犯した罪をもって、自分の犯す罪を正当化することなどできない。PADも合法的に罪が問われるべき。赤服の中心たる貧困層は、タクシンによって政治意識を目覚めさせられたと言われているが、今回のデモの方法やインタビューを受ける人々の主張は、とても政治意識に目覚めた人の主張とは思えない。明らかに権力の復権を目指す人々に扇動され騙されていると思うし、相変わらず、盲目的、政治的に無知蒙昧の人々の集まりのように見える。

強制排除によって人命も失われるとは思うが、ここで連鎖を断ち切らないとタイは国として、もはや統治能力のない国となるだろう。したがって、自分はUDD側が折れるのあればともかく、強制排除支持。

といって、何が出来るわけではない。近づかないようにするだけ。今日も、無関係にゴルフに行って来た。

16052010009.jpg

今日は月例でいつものメンバー。こんな状況でテンションは先週に続いて下がりっぱなし。ゴルフに対するモチベーションも低かったが、力が抜けていたのがよかったのか、80台中番でまわることができた。ただ、うまく進んでいるとき、後半、どうもショットがバタつく傾向を感じる。同じ気持ちで淡々と行ければよいのだが、、